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【コラム】“股関節”が脚運びのカギ!股関節をダイナミックに動かすストレッチ!

こんにちは!インストラクターの深野です。

 

今回のコラムでは、

脚運びの“カギ”となる『股関節』をダイナミックに動かしてみましょう!

 

 

【股関節まわし】

なかなか普段の生活では意識しづらい股関節。

実際に現代の生活では、なかなか使うことも少なくなっています。

何もないところでつまづいてしまったり…なんて身に覚えのある方は要注意…!!

そんな状態で、ランニングのとき“だけ”股関節を使おうと思っても、

なかなか使えるものではありません。

 

股関節をダイナミックに動かし、動きの幅(可動域)を広げる「股関節まわし」で、

しっかりと股関節を“使える”状態にしていきましょう^^ゞ

 

1.足をそろえてたち、サンドイッチのエクササイズで腹部を固定します。

※ 股関節を使うためには、この姿勢が非常に重要!!

  体幹部を固定することで、股関節が使いやすい状態になります。

 (サンドイッチのエクササイズを復習したい方はこちらのコラムをチェック⇒

 

2.手を横に広げます(バランスをとり、姿勢を崩しにくくするためです)

 

3.つま先・膝を外側に向けます

※つま先・膝は同じ方向を向くようにしましょう!

 

4.3のまま膝をまげ脚を上に持ち上げます(股関節・膝・足首は90度)

5.そのまま”膝”で円を描くように膝をからだの真ん中にもってきます

6.足をおろし、2の状態にもどります

※3~6は”膝”で円を描くイメージ。

 慣れてきたら、グルグルとダイナミックに動かしてみましょう(8~10回)

6.反対の脚も同様に行います

7.反対まわし(膝を真ん中⇒横に開く⇒脚をおろす)も同様に行ってみましょう

 

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≪ステップアップ『股関節まわし』≫

片脚ずつでの股関節まわしの動作がスムーズにできるようになったら、

★両脚交互に行う

★歩きながら行う

と動きをステップアップ!

「ランニング」の動作に近い状態で行うことで(片脚でたつ、脚を交互に出す…)

走る動作の中で”股関節を使いやすい状態”になっていきます^^

ぜひトライしてみてくださいね^^

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「股関節を動かそう!」と思っても、

初心者の方や運動から離れていた方はなかなか難しいもの。

股関節を動かすためのポイントは、

◎正しい姿勢をキープする

◎「”膝”の動き」に着目する

この2点です。

 

正しい股関節まわしで、ランニングでの“使える”股関節を手に入れましょう^^!!

 

 

更新日;2017年10月26日(木)