【コラム】正しい姿勢はランニングの基本(1)
こんにちは!インストラクターの深野です。
今回のコラムでは、ランニングをする際の基本の『き』
“正しい姿勢”のお話です。
ランニングをするときの”姿勢“って気にしたことはありますか??
姿勢ひとつで、走りやすさはもちろんのこと、
けがや痛みを引き起こす原因になっている場合もあります。
JMCのレッスンでは基本中の基本であり、
最も大切にしているのが『姿勢』といっても過言ではないのです!
“正しい姿勢”で走ることで、
前に進みやすく、上半身と下半身を連動させて走ることができるため、
結果効率よく・楽に走ることができるようになるのです。
では、“正しい姿勢”とはいったいどんな姿勢でしょうか?!
自分ではきれいな姿勢のつもりでも、
猫背だったり、腰が反ってお尻がつきでたようになっていることがあります
(姿勢を意識しすぎるがあまり、かえって不自然な姿勢になっている方もいます><)
(ちなみにこれはNG姿勢><!)
きれいな姿勢とは、
1.背骨がS字カーブを作っていること
(首は前にカーブ・胸は後カーブ・腰は前にカーブ)
2.内臓がしっかりと安定していること
3.胸部(胸郭)の柔軟性があること
…と文字で見てもイマイチわからない^^;という方も多いかと思います。
順番にお話ししていきますね。
まずはいまの姿勢のチェックをしてみましょう。
※壁のあるところで行ってみます。
【基本の姿勢のチェック】
- 壁から30㎝ほど離れたところに壁に背を向けるようにして立ってみましょう
- そこからそのままの姿勢で壁に近づきます
- おしりと背中、どちらが先に壁つきましたか?
A. おしりと背中が同時につく
B. 背中が先につく
C. おしりが先につく
- 頭・背中・おしりが壁についていますか?
A. 頭・背中・おしりが壁についている
B. 背中・おしりは壁についているが頭がついていない
C. 頭・背中・おしりは壁についているが、おなかが前に出ている
- 壁と腰のすきまはどうですか?
A. 壁と腰の間に片手がぎりぎり入るくらいの隙間がある
B. 壁と腰の間に手が入らない
C. 壁と腰の間にすっと手が入る
3つのチェックの結果はどうでしたか?!
A→ 基本の姿勢はOKです!
B→ 猫背になっているかも><
C→ 反り腰やおなかが前に出たような姿勢になっているかも><
わわっ!正しい姿勢がとれていると思ったら、
実は猫背だったり、反り腰だったりしましたか?!
また、この結果では正しい姿勢でも、
ランニングを行う上での基本の姿勢はまだとれていない、という方もいらっしゃいます。
次回からは、“正しい姿勢”をご自身で体得するためのポイントをお話ししていきますね^^ゞ
お楽しみに!
更新日:2017年7月27日(木)