【コラム】脚運びのための+αトレーニング その2「内転筋トレーニング」
【コラム】脚運びのための+αトレーニング その2「内転筋トレーニング」
こんにちは!インストラクターの深野です。
今回のコラムでは、脚運びのための+αトレーニングをご紹介!
その2は「内転筋のトレーニング(レッグアダクション)」です。
+αのトレーニングとして、
ランニングの前に、
こっそり(?)電車での移動中や仕事の合間にもできるトレーニングです。
【内転筋のトレーニング】(レッグアダクション)
“内転筋”は太ももの内側の筋肉です。
このコラムを見ているその姿勢!!!確認してみてください!
座っている方は…膝と膝の間、閉じていますか??
ガバ~っと開いていませんか??(汗)
立っている方は…学生時代の“休め”の状態になっていませんか??
座っている方は膝を閉じてみてください!
また、立っている方も足をそろえてお尻を“キュっ”としめてみてください。
ももの内側が「プルプル」しませんか?
そこがまさに内転筋です。
内転筋は、ランニングでは着地の安定にとっても重要です。
また、最短距離での脚運びにもとても大切。
股関節からのダイナミックな脚運びのためには、
安定した着地・最短距離での脚運びができるようになることが
けがの予防になるだけでなく、効率のよい脚運びにつながります。
なかなか意識しづらい筋肉でもあるので、
+αのトレーニングで“使える”状態にしておきましょう^^
1.ベンチやいすに座ります。
※このとき、股関節・膝・足首は90度になるようにしてください
2.足はそろえます
3.座ったままでサンドイッチのエクササイズで腹部を固定します。
4.肩の高さで腕を組みます
※地面と平行になるようにしてください
5.左と右の膝をお互いにぎゅーっと押し合うようにして5秒キープ
6.10回繰り返しましょう
≪ステップアップ≫
この動きに慣れてきたら、今度は膝と膝の間に
タオルやボールなどをはさんで行ってみてください!
前回のニーアップのエクササイズでもお話ししましたが、
普段なかなか使うことのない筋肉は、脳と筋肉との神経回路がつながっておらず、
思うように使えないことが多いのです。
こういったエクササイズを反復することで、
筋力アップだけでなく、神経回路をつなぎ、“使える”状態にしていきましょう!
(トレーニングの直後に走ってみると、“内転筋”を使った走りを体感できますよ~^^
ぜひ試してみて下さいね^^)
更新日;2017年11月16日(木)