【コラム】効率のよい脚運びを手にいれる!ランニングドリル その1「クロスウォーク」
こんにちは!インストラクターの深野です。
脚運びのカナメとなる「股関節」からの脚運び。
これまでのコラムでは、股関節をしっかり“使える”状態にし、さらに+αのトレーニングで下半身の筋力アップをしてきました!
今回からはいよいよ、効率のよい脚運びを手に入れるためのランニングドリルをご紹介していきます。
その1は、「クロスウォーク」。
最短距離での脚運び、さらに股関節からの脚運びをからだにしみこませていくトレーニングです。
特に股関節からの脚運びがうまくできず、ずり足のような走りになってしまう方、
膝下が回ってしまうような走り方やガニ股のように脚が開いてしまうような走り方をしてしまう方に効果的。
では実際に行ってみましょう!
【クロスウォーク】
(1)サンドイッチのエクササイズで腹部を安定させます。
(2)手はお尻と腰の間のあたり(骨盤の位置)におき、胸をはります。
(3)1本の線があるイメージで、その線をクロスするように歩いていきます。
軽く膝を曲げて、その膝を持ち上げるように。
このとき、膝が開いてしまわないように注意してください。
(4)数メートル歩いたら、そのままランニングをしてみましょう!
ランニングの動作の中で、股関節からの脚運びを実感できるはずです^^ゞ
今までご紹介してきたストレッチやエクササイズももちろんそうですが、
“ドリル”は漢字ドリルや計算ドリル、というように…「反復」という意味があります。
何度も何度も反復することで、頭で考えるのではなく、体で覚えるようにすることが目的です!!
繰り返し行うことが重要です!
練習の前に、またフォーム作りのトレーニングとして、ぜひ実践してみてくださいね^^
更新日;2017年12月7日(木)