【コラム】大人だからこそ意識して取り組みたい”走るための体づくり”

こんにちは☺

Japanマラソンクラブスタッフの深野です^^

今回から【走るための体づくり】についてのお話！
早速スタートしていきましょう！

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大人だからこそ意識して取り組みたい
【走るための体づくり】
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25歳頃までは、
仕事に・ランニングに・飲み会などの付き合いに…！と
どんなに無理なスケジュールでも
超人的な（！）回復力や体力で
特に何も考えていなくても乗り切れていたことが
歳を重ねるごとに、だんだん無理がきかなくなってくる…

私自身も、歳を重ねるとともに、若いころと比べて
体の変化を感じることがよくあります^^；

運動習慣をもつこと・継続していくことで、
体力を維持したり、向上させていくことは何歳になってももちろん可能なことですが
それでもどうしても歳とともに回復力も体力も落ち、
若いころと比べると、どうしてもパフォーマンスは低下していきますし
ただがむしゃらに走っているだけでは
ケガや痛みのリスクも増していきます。

大人になってからランニングを始めよう！と一念発起したり、
長くランニングを楽しみたい！
フルマラソンにも挑戦していきたい！
またフルマラソンで今よりもさらに記録を更新させていきたい！

と思ったら、
やみくもに走る距離や時間を増やしたり、練習の頻度を増やすのではなく、
自分の体の変化や状態を受け止めながら
ただ走るだけでなく、
トレーニングの量や質、内容はもちろんのこと
体の回復やケアといった部分にも目を向けてとり組んでいくことが大切です。

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ピラミッドの【土台】を
強く・頑丈なものにすることが大事！
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年齢を重ねるとともに低下してしまうのが、
このピラミッドの土台にあたる【基礎体力】の部分。

特に運動習慣のないままに過ごしていると、
20歳以降から徐々に低下し、
40歳を過ぎたころからガクンと低下してしまいます。

これまで運動習慣なく、大人になってからランニングをスタートしよう！
と思ったら、
昔のイメージで急に走ってしまうと
ケガや痛みの原因となったり、体に大きな負担をかけてしまうこともあります。

柔軟性の低下や、筋力、筋持久力、心肺機能など
基礎体力が低下している状態からのスタート、ということを心にとめながら
体の基礎作りにも丁寧に取り組んでいくことが
長くランニングを継続していく秘訣でもあります。

もちろん、歳を重ねても運動習慣を持ち、
適切なトレーニングを行うことによって
基礎体力を維持することや、向上させていくことは可能です^^

また、すでにランニングの習慣を持っている方も、
特にマラソン大会などで「今よりもさらに記録を向上させていこう！」
「もっと長く走れるようになりたい！」「もっと速く走れるようになりたい！」
という方は、
ついつい長く走る練習、速く走る練習に重きを置きがちです。
もちろん、それもステップアップには重要なことですが、
ピラミッドの土台にあたる【基礎】の部分を見直したり、
より強固なものにしていくことも、記録の向上の近道だったりします。

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実際にどんなことを行っていけばよい？？
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では、基礎体力の土台作り。
どんなことを行っていけばよいのか？？というところを
これからコラムで紹介していきたいと思います☺

この図にあることのほかにも、さまざまな基礎体力を構成する要素がありますが
こちらのコラムでは【基礎体力】の土台を作っていくために必要なことを紹介していきます^^

また、トレーニングのほかにも
体づくりとして重要な基本の【き】となる三本柱として重要なのが
運動（トレーニング）と合わせて【食事】と【休養】（睡眠なども含めて）です。
運動（トレーニング）はしっかり行えていても、食事や休養の部分が後回しになっている…
という方も意外と多くいらっしゃるのではないかな、と思います。

トレーニングに限らず、食事や休養などさまざまな面から
“走るための体づくり”に役立つ情報をお届け予定です^^
楽しみにしていて下さい🙌

更新日；2023年4月18日（火）